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西会津の秘境と言われる山間部の奥川地区は、西会津町のなかでも屈指の米どころ。飯豊山の伏流水と昼夜の寒暖差があま美味い米を育みます。その奥川地区で、「減農薬竹酢米」というこだわりのお米づくりをしている岩橋義平さん。竹炭を作る際に出る竹酢液を農薬の代わりに散布したり、有機肥料(鶏糞・油かす)を使用することで農薬を限りなくゼロに近づけた減農薬栽培をしています。70点が平均と言われる食味値分析において、80点以上をコンスタントに出す良食味米です。
また、義平さんは農業の傍ら集落支援員として、地域の見守り活動をしたり、大学生や社会人のボランティア等の受け入れ窓口になっており、地域の中と外をつなぐキーパーソンとしても活躍しています。
岩橋義平がつくるお米
有機肥料と竹酢散布のみで栽培を行っているため、実際には無農薬栽培とも言えるお米ですが、同じ水路の上流でどんな農薬が使われているか定かではないため、「減農薬」という名称で販売することにしているそうです。よく「米で米が食える」と冗談でお伝えしていますが、食味値80点以上を平均的に出す義平さんのコシヒカリは、それがあながち嘘ではないと感じてもらえるはずです。
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